
みなさんこんにちは。
マルガオです!
当然ですが、半沢直樹をご存知ですか?
ほとんどの方が知っているし、見たことのある大人気ドラマでしたよね!!
今回は半沢直樹の原作にあたる、最新作の小説「アルルカンと道化師」を
読んだので紹介させていただきたいと思います!!
私自身、ドラマの方は何度も見返した大ファンですが、半沢直樹の原作を読むのは初めてでした。
一番最初に感想から申し上げます。感想はもちろん、
めちゃおもしろい!
この一言につきます!!!
- ドラマ「半沢直樹」が好きで、原作の小説の購入を検討されている方
- 半沢直樹が気になっているけれど、どれから見たらいいのかわからない方
- 今までの半沢直樹の小説は読んでいるけれど、アルルカンと道化師の購入を悩まれている方
「アルルカンと道化師」の良さをしっかりと書いていきたいと思いますので、
ぜひ最後までご覧ください!!
半沢直樹とは

まず、半沢直樹とは?というところから書いていこうと思います。
が、今更詳しい説明も必要とないと思うので簡単に。
倍返しだ!!
の一言で一世を風靡したあれですよね!
一応知らない方の為に、大人気テレビドラマ日曜劇場「半沢直樹」で大変話題になりました!!
銀行員の半沢直樹が、銀行員として銀行内の不正や、顧客の不正な融資の受け取りなど、
様々な問題をあなた本当にサラリーマン?という方法や豪快さで解決するという物語です。
で、この半沢直樹には原作があります。
2021年月現在で
- オレたちバブル入行組
- オレたち花のバブル組
- ロスジェネの逆襲
- 銀翼のイカロス
があり、それにプラスして、今回紹介する「アルルカンと道化師」があります。
あらすじ

東京中央銀行の大阪西支店で融資課長を勤めている、主人公の半沢直樹。
自身の部下、中西が担当している「仙波工藝社」という会社が経営難の中、
「ジャッカル」という物凄い勢いの会社に企業買収を持ちかけられます。
経営は苦しいが、なんとか会社の買収を避けたい仙波工藝社と、
とある理由から仙波工藝社をなんとか自分の会社にしたいジャッカル。
その二社に関わっている東京中央銀行。
この三者の思惑、信念などがとにかく入り乱れて、たくさんの問題が発生し
半沢直樹が解決していきます。
また、物語の中で「アルルカンとピエロ」という秘密をもったアート作品が登場します。
また「アルルカンとピエロ」という作品に隠された秘密とはなにか。
この作品をつくった芸術家は誰なのか?
芸術家の過去に隠された秘密とは?
その謎にも半沢直樹が挑みます!!!!
アルルカンとは

アルルカンという言葉を聞き慣れない方の為に、アルルカンとはなにか簡単に説明しますね!!

ちなみに私はアルルカンという言葉を、
この本を読んで初めて知りました。
アルルカンとは
ピエロとともに伝統的なイタリア喜劇に登場する人気のキャラクターである。
ずる賢いアルルカンと純粋なピエロの対比は、画家たちが好んで取り上げるテーマのひとつになっている。
半沢直樹 アルルカンと道化師より 池井戸潤著
と、本書では説明されていました。

アルルカンってキャラクターだったんです!!
何故か私は、勝手に鹿みたいな動物をイメージしていましたww
ピエロってミステリー要素の強そうなキャラクターですが、
アルルカンってあまり聞きなれないワードのせいか、
さらにミステリー感を盛り上げてくれている気がして
なんだかワクワクしますよね!
感想

どうやら今回の作品の時間軸は、テレビドラマ「半沢直樹」の
シリーズ1作目の前のお話ということでした。
なので大和田常務は登場しませんでした。
その点は本当に残念でしたね!!
出来れば、あの際立つキャラクターを小説の世界で、
どのように表現されるのか見てみたかったですww
しかし、ストーリーは本当におもしろくついつい、一気に読んでしまう内容でした。
ドラマ版しか見たことなかったですが、
原作もこんなに読みやすくておもしろいことにびっくりしました!

しかも、ドラマ版で演じられた俳優の方々の個性が強いので、
読みながら頭の中で、ドラマができちゃう感覚がすごいあってそこもまた楽しめましたww
ストーリーもドラマ版でやりまくった銀行の融資の話や、行内の派閥争いだけでなく、
アルルカンとピエロに二人の若者芸術家が関わっていて、
そこでの人間関係などがとてもよかったです!!
この「アルルカンとピエロ」というアート作品が、
タイトル通りかなりのキーを握っていました。
まぁなんといっても最大の見どころは、サラリーマン半沢が権力に対して
爽快に論破する!!
ところですね。
私もサラリーマンですが、半沢もサラリーマンなのに
そんなに権力に立ち向かって大丈夫?っていう気持ちと、
自分の代わりに立ち向かってくれてありがとう!!
っていう気持ちが同時に味わいましたww
半沢のすごいところは、権力者から理不尽な仕打ちをうけても
「もう仕事やーめたっ」
と、ならないところですね。
サラリーマンとして、バンカーとして、一人の人間として
信念を貫き通しているところがとにかくかっこいい。
私にもそんな上司がいたらな、私もそうあれたらなと思いましたね!!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では自分の感想をメインに、極力ネタバレの無いように書かせていただきました。
この作品は、銀行員としての仕事も書かれていまいしたが、
半沢は探偵になったの?というぐらいミステリー要素の強い内容でした。
そこがまた面白いところでしたね。
池井戸潤さんの書かれる内容は、世のサラリーマンを熱くさせてくれるものが多いですね。
「アルルカンと道化師」
読んでみて損はないと思いますので、是非とも手にとって見てください!!!
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それでは、またっっっ!!!
普段は車に関する記事を書いていますので、そちらもご覧ください。
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