【プロが解説】車のバッテリーの寿命を延ばす方法

メンテナンス

どーも、こんにちは。マルガオです。

今回は車のバッテリーの寿命を延ばす方法について記事にしてみたいと思います。

あなたはこんな経験はありませんか?

  • 出先で車のバッテリーが上がってしまって帰れなくなってしまった。
  • ついこの間、バッテリーを交換したはずなのに、車屋やガソリンスタンドでバッテリーの交換を勧められる

もし、あなたが過去にこのような経験をされたのであれば、

ぜひ今回の記事を最後まで読んで参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • バッテリーの基礎知識
  • バッテリーの寿命について
  • バッテリーの寿命を伸ばす方法について

それでは早速、本題へいってみましょう!!!

そもそもバッテリーとは?

そもそも自動車のバッテリーとはなんなのか。

多くの人はエンジンを始動する役割の物という認識があると思います。

もちろんその役割がメインであることに間違いはありません。

しかしバッテリーはそれ以外の役割も担ってくれています。

それはエアコン、ヘッドライト、オーディオ類など、電装部品の電源の供給です。

つまり、バッテリーが装着されていることによって、

私たちのカーライフは快適を保たれているということです。

そう考えるとバッテリーて本当に重要な役割をしてくれていますよね!!

バッテリーの寿命は何年?

バッテリーの寿命は、使用状況やサイズによって変化はありますが、

基本的に3〜4年と言われています。

私も整備士という仕事をする上で、4年経過したバッテリーを使用されているお客様には、

現状の電圧良好でもバッテリーの寿命が近いかもしれないから注意してね。

と注意喚起をおこなっています。

車検が2年に1回の普通車であれば、2回に1回の車検でバッテリーを交換すれば

バッテリー上がりの心配をすることなく、車を使用することが出来るでしょう。

バッテリー上がりは何故おこる?

次はバッテリー上がりを起こすと考えらる要因について、見ていきましょう。

バッテリー上がりを起こす要因は主に4つあります。

  • ランプの消し忘れなどでの使用者が要因の場合
  • 車の使用頻度が低く、充電不足
  • バッテリーの充電器であるオルタネーターの不良
  • バッテリー本体の寿命

それではひとつずつ見ていきます。

ランプの消し忘れなどでの使用者が要因の場合

これについては経験したことがある方もいると思います。

夜に車のルームランプを点灯させ、そのまま朝まで点灯させたことによって

バッテリー上がりを起こすというパターンがこの代表例ですね。

車の使用頻度が低く、充電不足

車のバッテリーは、エンジンの回転を利用して電気を発電し、バッテリーへと

充電する方法が最もポピュラーです。

その為、エンジンをかけている時間が短いと、使用した電気量よりも

充電した電気量の方が少なくなってしまう為、バッテリー上がりを引き起こしてしまいます。

また、快適なカーライフを実現する為に、エンジンを止めて置いている時にも

あなたの車は様々な情報を記憶するのに、僅かずつバッテリーから電気を使用しています。

バッテリーの充電器であるオルタネーターの不良

前述したように、バッテリーはエンジンの回転を利用した充電器で発生させた電気で

充電を行うわけですが、その充電器であるオルタネーターが故障していると

もちろん充電することが出来ずに、バッテリー上がりを引き起こします。

何かしらの要因で、この充電できない状態になると、

メーター内のバッテリーのマークが点灯して運転者に知らせてくれるような車もあります。

バッテリー本体の寿命

こちらも前述したように、バッテリーは年数が経過することによって

劣化が進行していき、バッテリー上がりを引き起こします。

バッテリー上がりを防ぐ為の具体的な対策

バッテリーって結構高価なものなので、少しでも長持ちしてもらいたいと思いますよね?

そんなあなたにへ整備士的アドバイスを3点紹介したいと思います。

どれも簡単にできる内容なのでぜひ参考にしてみてください。

エンジンによる充電を意識する

1つ目はこちら。

普段車をあまり使用しないという方は、圧倒的に充電量が少ないので30分ほど

エンジンをアイドリング状態で放置してバッテリーを充電してあげてください。

その時に、エアコンやライトなどの電気負荷をなるべく少なくしてあげることがポイントになります。

バッテリー液の補充

2つ目はこちら。

バッテリーの中には希硫酸という液体が入っています。

その液体がバッデリーを使用していくことで、少しずつ減少していきます。

減少していくことにより、サルフェーション現象という現象を引き起こしてしまいます。

このサルフェーションとは、簡単に言うとバッテリーの病気のようなものです。

バッテリーが病気の状態になってしまうと、バッテリーの寿命が短くなってしまうのは

イメージができるかと思います。

なのでバッテリー液を補充し、バッテリーが病気にならないようにしましょう。

バッテリー液の補充は、ガソリンスタンドなどでしてもらえると思います。

電気負荷の節約

3つ目はこちら。

そもそも電気負荷を減らすことで、バッテリーの消費を防ぐという作戦です。

エアコンを切ったりすると、電気負荷が減りバッテリーへの負担も減りますが、

さすがにそれは豊かなカーライフがおくれなくなるので、推奨しません。

いかに無駄な電気負荷を無くすか、というところがポイントになってきます。

例を挙げるのであれば、ドライブレコーダーの駐車監視モードがあります。

ドラレコの駐車監視モードは、駐車中の事故やいたずらなどを録画してくれる非常に

便利な機能なのは間違いありません。

しかし、私が普段整備士業務をしている時に、バッテリー上がりでくるお客様の

大半が駐車監視録画が原因でのバッテリー上がりなのも事実です。

そのことから、利便性と電力消費のバランスが大切ということになります。

バッテリー上がりを起こした時の対処法

それでは万が一、バッテリー上がりを起こした時の対処法について紹介していきます。

JAFなどのレッカーサービスを利用する

とにかくこれが一番間違いないと思います。

JAFの会員だと、昼間で一般道のバッテリーの応急始動だとなんと無料だそうです。

非会員の場合は13130円掛かってしまうそうです。

年会費は4000円なので、一度バッテリー上がりをすると元がとれる金額にはなっています。

御守りとして会員になるのも有りなのかなと思います。

自分で応急始動を行う

少しでも車の知識がある方は、こちらがおすすめかもしれません。

ひと昔前はブースターケーブルといって、バッテリーとバッテリーを繋ぐ太い専用のケーブルと、

救援用のバッテリーを用意する必要がありました。

しかし、最近ではモバイルバッテリーの様にUSBで充電したものをバッテリーに

接続するとエンジンが始動できるような商品も登場していて、

自分での応急始動の難易度もかなり低くなっています。

サイズ感もモバイルバッテリーよりもやや大きいぐらいのものが有り、

車に積み込んでおいても邪魔にならないのでとても便利だと思います。

購入はこちらから

スマホなどの充電にも使えるようなので、キャンプや災害時にも便利かもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

バッテリーって決して安い物ではないので、出来るだけ長持ちさせて

使用できるといいですよね!!

今回紹介した方法で少しでもバッテリーの寿命が伸びて、

あなたが少しでもお得にカーライフが送れることを祈っています。

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それでは、またっっっ!!!

過去記事もぜひ読んでみてください!!

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