【故障事例】アルファード 「故障のためブレーキ力が低下」の表示がでる

メンテナンス

こんにちは、マルガオです。

今回は業者様からの依頼でお預かりした、

AGH30 アルファードの故障事例を紹介させていただきます。

同じような症状でお困りの方は、参考にしてみてください。

それではいきましょー!

プリウスの異音はこちらから

入庫時の車の状態

まずは入庫した時の状態からです。

  • 「故障のためブレーキ力低下」とメーターに表示がでた
  • ブレーキの警告灯が点灯
  • ダイアグは正常
  • バッテリーキャンセルしても表示は消えない
  • 走行に支障がある感じはしない
  • 車検でブレーキフルード交換してから表示がでるようになった気がする
  • エアの混入かと思い、もう一度念入りにエア抜きをしたが変化なし

それではこれらの情報をもとに故障診断をしていきましょー!

現象の確認とダイアグコードの点検

とりあえず、業者様も確認はしていますが、自分の目で現象とダイアグを点検します。

メーター部は隠していますが、エンジンONのPレンジ、アイドリング状態です。

ご指摘の通り「故障のため、ブレーキ力低下」とブレーキの警告灯が点灯しています。

次にダイアグの点検をします。

警告灯が点灯しているから何かダイアグが入ってそうだけどなー。

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ダイアグ正常!!ww

96chan
96chan

まぁ業者様もダイアグ正常って言ってたからそりゃそうかww

点検、診断

とりあえず基本的なことから見ていくことに。

ブレーキフルードの量やコネクターの接続状態を点検し良好。

もう一度業者様に詳しく話を聞いてみることに。

ブレーキフルード交換してから点灯したような気がするということでしたが、

ブレーキフルードの交換はどのようにしましたか?

業者様
業者様

交換方法は普通に、、かくかくしかじか。

特に問題はなさそうですね。

他に何か変わったことはなかったですか?

業者様
業者様

うーん、あ、ブレーキフルード交換時に

フルード量がMINより下にいった時があった!

なるほど。もしかしたらそれが関係しているかもしれませんね!!

もう一度見てみます。

これは完全にリザーバータンクの当たりが怪しそうだなと思いました。

とりあえず、このコネクターを抜いて正常復帰するか点検します。

えいっ!!

なおったー!!!!

リザーバータンクの内部ショートフロートの固着だと思われます。

まとめ

今回の不具合部品はブレーキフルードのリザーバータンクでした。

原因は、ブレーキフルードの量が減りすぎたからなのかはわかりませんが、

その可能性が一番濃いのではないかと思っています。

自分もエア抜きする時はフルードの量に気をつけないと、

いらない出費をかけることになってしまいますね。

とてもいい勉強になりました!!

同じ現象でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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それでは、またっっっ!!!

他にも車に関する記事を中心に執筆していますので、そちらも読んでもらえると嬉しいです。

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